みなさん、こんにちは!令和6年(2024年)、多賀城は神亀元年(724年)の創建から1300年を迎えます。この節目の年を祝うため、東北各地で豪華なプロモーションイベントが展開されます。
JR仙台駅をはじめとした主要駅に大型フラッグの掲出や、多賀城創建1300年を記念した様々なイベントが予定されています。
仙台駅では1月1日からスタートということで、早速仙台駅の様子を見てきました!
多賀城1300年の歴史を彩る豪華イベント?!仙台駅でも多賀城創建1300年を記念イベントがスタートしてる!
令和6年1月1日から1月31日にかけて、JR仙台駅2階コンコースなど東北各地の主要駅に大型フラッグや柱巻きが掲出されます。多賀城創建1300年の大きなロゴマーク、地域全体でのお祝いの象徴となります。
赤が映えます!縁起も良さそう。
仙台駅2階にある「ヨリ未知ポータル」では、多賀城南門の入り口をイメージしたオブジェが1月1日から1月12日まで期間限定で展示されます。このオブジェは高さ3.3m、横幅4.2mで、中を通り抜けることができます。多賀城創建1300年記念事業の公式ガイドブックも配布されていましたよ。
「レゴ多賀城南門」の展示
他には、東京大学レゴ部による「レゴ多賀城南門」がJR仙台駅新幹線中央改札口に2023年末から2024年3月まで展示されます。
約9,500個のレゴブロックで作られたこの作品は、20分の1スケールで多賀城南門を再現しています。写真撮影OKでSNSでどんどんシェアしてくださいだそうです。新幹線中央改札口前、券売機のあたりにありました。
オリジナルクラフトビール「いやしけよごと」やゴールド福袋の販売もスタート!
2023年12月29日からは、多賀城創建1300年を記念したオリジナルクラフトビール「いやしけよごと」が販売されます。2023年5月に制作発表され、多賀城市の特産品である古代米と多賀城の草花から採蜜した日本みつばちの蜂蜜を使って作られた一品です。
2024年1月2日からは、多賀城創建1300年記念ゴールド福袋が藤崎本館7階催事場で販売されます。1300万円のバータイプと130万円のメダルタイプがあり、多賀城の歴史に敬意を表したものです。
多賀城と金は、奈良時代に東大寺の大仏造立に必要な金が不足している最中、陸奥国小田郡(現在の宮城県涌谷町)において、日本で初めて産金された金を、陸奥守百済王敬福より聖武天皇に献上したという歴史的なつながりがあるんだそう。
ということで、多賀城創建1300年の幕開けを祝うイベントが本格的にスタートしました!年始は仙台駅に行く機会もあると思うので、仙台駅でのフラッグ掲出やオブジェ展示、レゴ作品の展示など、目玉イベントをぜひ実際に見てみてください!