宮城県美術館で行われている『ウィリアム・モリス 原風景でたどるデザインの軌跡』は6/28(日)までの開催になるみたいです。
というのも、新型コロナウイルス感染拡⼤防⽌措置としてしばらくの間宮城県美術館そのものが休館していたため、美術館再開後、この展示の開催期間も延長されたのです!
ただし、予定されていた関連イベントはあらかた中止に。
【会期・時間】
2020年5⽉18⽇(⽉)〜6⽉28⽇(⽇)
開館時間:9:30~17:00(発券は16:30まで)
休館日:月曜日(5⽉18⽇、5⽉25⽇は開館)
2020年5⽉18⽇(⽉)〜6⽉28⽇(⽇)
開館時間:9:30~17:00(発券は16:30まで)
休館日:月曜日(5⽉18⽇、5⽉25⽇は開館)
【観覧料】
当日:一般1,300円、学生1,100円、小・中・高校生650円
ウィリアム・モリス 原風景でたどるデザインの軌跡
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ウィリアム・モリス(1834~1896)は、イギリスの芸術家、詩人、作家、思想家、社会運動家など、多彩な分野で活躍した人として知られています。
「モダン・デザインの父」とも呼ばれ、アーツ・アンド・クラフツ運動を主導した人物としても知られます。
アーツ・アンド・クラフツ運動、、、すごーく、すごーーーくざっくり説明すると、
ヴィクトリア朝時代(1837-1901のこと!)、産業革命の副産物として安価だけど粗悪な大量生産品が多く流通したことを批判して、中世の手仕事に帰って生活と芸術を統一させよう!というような動きのことですね。
日本語で言うところの「生活品と工芸品の融合『用の美』」を目指そう、みたいなお話です。
そういったあたりのイメージもあってか、ウィリアムモリスといえば「壁紙」というイメージも強いのでしょうか。
ポスターにも採用されているあれはそう「テキスタイル」なのです!
そう思うと、思想にも共感だったり親近感が湧いてくるというのが美術&美術館の一つの姿かもしれません。
『ウィリアム・モリス 原風景でたどるデザインの軌跡』は6/28(日)までの開催です!
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