宮城県美術館の移転について考えるサイトが、河北新報によって立ち上げられています。
その名も「考えよう、宮城県美術館のこと」。
地元紙ならではという感じで、これまで河北新報が取り上げた記事や情報を盛り込みながら、今回の県有施設の移転・集約についてまとめられているサイトになっています。
全員が専門家になる必要はないと思いますが、何も知らずに批評するのはそれはそれで無責任ですからね。このサイトでここまでどういった流れできているのかを知ることができてとても便利です。
単に読み物としても面白かったです。「ああ、待ちってこうやって動いていくんだな」と再確認できます。
まだ全部のコンテンツが揃っていないところもあるので、会談や意見募集締め切りの1月31日より前に揃うと嬉しいですね。
1月31日に村井嘉浩知事と郡和子市長が県庁内で移転方針案について会談する予定ですが、その日を締め切りとして意見募集も行われています。
「県有施設等の再編に関する基本方針（中間案）」に対する御意見の募集について
何かを変えますとなったときに満場一致で賛成となることもないので、こうしたステップがあるので意見がある人はぜひ提出して見てください。
こういうとき宮城県って結構大きい集団だなと感じます。
きっと今後も、こういう課題おなじみのフェイズ「総論賛成各論反対」が登場したりと、関係者も市民もこの話題について耳にすることが増えるのではないでしょうか。
