まだ咲いてた!長命館公園の桜、4月下旬の静かな春景色

道ばた

みなさん、こんにちは!4月も後半に入って、街中の桜は散り始めていて、春もそろそろ終わりかな…という雰囲気。そんな中でふらっと足を運んだ泉区の長命館公園では、まだしっかり桜が咲いていました!

「もう終わったかな?」と思っていたので、想像以上に花が残っていてちょっと驚きました。

今はそろそろ散り始めてるかもしれませんが、それもまた春らしい風景で、静かな空気の中でのんびりと桜を楽しめると思います。

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長命館公園ってこんな場所

泉区長命ヶ丘にある長命館公園は、中世の館跡を整備した歴史公園。「風の子公園」という名前で親しまれていて、春にはウメやカタクリ、そして桜が咲き、近所の人たちの散歩コースとしても人気の場所です。

標高90メートルほどの小高い丘にあり、階段を登るだけで空が近く感じられるのも魅力のひとつ。

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桜の広場、まだ咲いてた

入口の階段を上って進んでいくと、「二の丸跡曲輪お花見広場」と呼ばれるスペースに出ます。このあたりが、今回いちばん花が残っていた場所。

東屋のまわりを中心に、木によってはほぼ満開に見えるほど花が残っていて、風が吹くと花びらがふわっと舞い、そこに人がぽつぽついるくらいの、落ち着いたいい雰囲気でした。

桜の下で写真を撮ってる人もいれば、ひとりで静かに歩いている人も。全体的に混雑はなく、それぞれが自分のペースで春を感じている様子がありました。

物見台まで上がってみると、泉区の街並みが広がっていて、遠くには山の稜線も。桜越しに眺める景色は、派手さはないけど、なんだか気持ちが和らぐような眺めでした。

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梅は終わって、桜が主役に

広場までの道には紅白の梅の木もあります。こちらはすでに葉が出ていて見頃は過ぎていましたが、そのぶん、遅れて咲いた桜がこの時期の主役になっていた感じです。

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これからは“桜のじゅうたん”の時間かも

もうそろそろ、枝の花はだいぶ減ってきているかもしれません。でも、地面に落ちた花びらがふわっと広がって、“桜のじゅうたん”のような風景に出会えるかもしれません。

そんな散り際の美しさも、この時期ならではの楽しみだと思います。

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ふらっと来たら、春が残ってた

今年の仙台の桜は4月上旬が見頃でしたが、泉区・長命館公園の桜は少し遅れて咲いていたようで、中旬でもしっかり楽しめました。

“もう終わったかな?”と思っていた人にも、ふらっと歩いてみてほしい場所。
少し静かになった今だからこそ、ゆったりとした春の余韻を感じられる時間があると思います。

 

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