サンドウィッチマンが仙台観光アンバサダーに就任したみたい。委嘱式の様子をどうぞ!

ひと話題

サンドウィッチマンの伊達さん、富澤さんが仙台観光アンバサダーに就任することが発表されましたが、その委嘱式が3月10日(木)仙台市役所で行われました。

期待した通り、笑いあり、マジメなところはマジメに決めてくれる委嘱式でした。今回はその様子をお届けしたいと思います。

興奮してきたな。

スポンサーリンク

サンドウィッチマンが仙台観光アンバサダーに就任したみたい。委嘱式の様子を取材してきました

2011年に創設された仙台観光アンバサダー。これまでに、女子卓球の福原愛さん、フィギュアスケートの羽生結弦選手が就任しています。仙台観光アンバサダーは、仙台市のPRをするためパンフレット、ポスター、映像などに出演することになります。

いよいよ式が始まりサンドウィッチマンのお二人が入場してきました。

式が進行して、仙台市からの説明などの間も取材陣へのサービスをしてくれます。この辺り、期待した通りです!

そして委嘱状の交付が行われます。

さらに仙台観光アンバサダーのタスキも。

「あーこういうのはちょっとやってないんで。」「タスキを…すいません、聞いてなかった」と伊達さん。

お次は富澤さん。

 

丁重にお断りします。

 

何しに来たんだよ!

と伊達さんにツッコまれていました笑 こういう場でもこうして笑わせてくれるのがサンドウィッチマンですね。私も笑ってしまうもんだから撮影している手がブレるブレる

委嘱状の次は仙台観光アンバサダー委嘱記念品仙台ガラスを使用したトロフィーなどもあわせて贈呈されました。

へぇ、すごい!かっこいい!おお、ズッシリ。

すごい、これ。『鈍器のようなもの』ですよ。よくサスペンスとかでこういうの、ね?

コント同様、ハイペースで笑いが生まれます。

次は仙台観光アンバサダーの名刺。東日本大震災以降、市内小中学校の児童生徒が仙台七夕まつりに合わせて作成した鶴の吹き流しが原料の再生紙「仙台七夕祈織(せんだいたなばたいおり)」を使用してつくられたものです。委嘱状も仙台七夕祈織なんだとか。

郡市長、第1号で。

すかさず市長に名刺をお渡しする伊達さん。市長も「頂戴しま〜す。」と本当に楽しい委嘱式です。

欲しい方にあげますよ。

誰もいないですねぇ。

とおっしゃるので、思い切って手をあげちゃいました!

 

すると、

あとで、あげますよ。

と言っていただきました!式が終わった後にしっかり直接頂戴しました。

 

そして、一度写真撮影タイムに。勢いそのままに真っ先に手をあげるとこちら側を向いてくれました。(えらい枚数撮らせてもらいました。)

スポンサーリンク

囲み取材、質疑応答へ

委嘱状の交付や記念品の贈呈が終わり、質疑応答の時間です。

Q.仙台の良いところ・魅力、どんなことをこれから発信していきたいですか?

まあ、してたんでね。

改めてって言われるとよくわからないんですけど。自分らの地元ですからね。地元って意外とこう、ちょっと離れてみると尚更よくわかるんですね。ほんとに良いんだなってやっぱり。

僕はすごく帰りたい帰りたいって最近よく仙台に、言ってるんですけど。本当に住みやすいし。

よく言われるのは、転勤族の方がね、仙台に落ち着くっていう。土地を買って家を建てるっていう、よく聞きますね。

大きな震災もありましたけれども、それでもやっぱり増えているみたいなので。

住んでみると本当に最高なんですよね!だから僕書いてるんです。

「いつか住んでみて」って。

やっぱりどこに住んでても、30分で海に行けて30分で山に行けるっていうのはあんまりそんな地域ないよね。

で、そんなに雪も降らないし。そんなに暑くもない。

ゴキブリがいない。

 

 

 

これでかいですよね。

黒ゴキブリいませんよね?まだ。それが意外と大きいです。東京なんていっぱいいるからね。

国分町にいるっていう話も聞いてますしね。

まだ少ないですけど

「ゴキブリがいないまち、仙台。」

いかがでしょうか。

改めて振り返ってもやっぱり笑ってしまいます。

もう少し、でも仙台独自のまちになってほしいなってちょっと思いますけど。

ちょっと東京に憧れてるとこあるなって。

リトル東京的なね?

リトル東京になっちゃってるんで。
THE・仙台をつくって欲しいな、と。

これは本当にそう思っていました。同じ思いなんだなと。

 

Q.市長、改めて、コロナのタイミング、市内観光業非常に厳しい状態かと思います。このタイミングで、新たにお二人に観光アンバサダーを任命された狙いと、期待すること、お願いいたします。

これまでもですね、サンドウィッチマンのお二人には本当に数多く仙台の魅力をメディアを通じて発信していただいていますし、震災の後の復興にも大きな力をいただきまして本当にありがたいと思っているんですけれど、
ようやく、
すごくお忙しいおふたりですから、お願いするのがどうなんだろうという思いもありましたけれども、お話をいたしましたら本当に快くお引き受けいただきまして、大変力強く思ったところです。

コロナも見据えてでもですね、多くの方々に仙台の魅力最大限アピールしていかなくちゃいけない今そういう時期ですし、このお二人の力っていうのは大きなものがあると思って期待をさせていただいています。

この時期になったというのはそういう理由ですし、仙台がですね、もっともっとにぎやかになることを期待しています。

Q.お二人これを受けて、いかがでしょうか?

ちょっと何言ってるかわからないですね。

お笑いライブだ笑 会場中が笑った瞬間でした。

それわかんない人ダメだよ、これやったら。

期待に応えたいなと。

その後、話を続ける伊達さんの横で市の広報にポーズを決める富澤さん。

それに気づいて結局ピースしちゃう伊達さん。

かわいいですね。

ポスターにもある標語の「いぎなりいいぜ」は、伊達さんの発案だそう。

その流れで、先日放送されたテレビ番組の話題にも触れていました。

Q.明日で震災から11年となります。これまでも復興に長年携わられてきたと思うんですけども、改めて観光アンバサダーとして、そのことについて今後もどう取り組んでいきたいか教えてください。

そうですね、明日でまる11年。僕らも今日これから気仙沼行きますけど。まあ毎年行ってますけど。

10年過ぎても周りから東北の話、被災地どうなのっていうのはやっぱり色々聞かれるので、それにちゃんと答えられるように、ちょこちょこ行ってですね、現地の人と話しして、今の被災地の状況だとか、そういうのをちゃんと知っておきたいなと思いますね。

あとは本当に助けてくださったんでね、みなさん。世界の方から。

その感謝を伝えたいなと思っています。それは変わらないですね。

発信していくことが大事なんじゃないかなと思うんですけど。

まだまだなとこだったり、良いものがあったらそういうのも発信していくことっていうのがこれからすごく大事になってくるんじゃないかなと思うんで。

震災知らない子どもなんかも増えてきてますから、ちゃんと伝えていかなきゃいけないんじゃないかなっていう、そこを中心にやっていきたいなとは思いますけどもね。

Q.今回、仙台観光アンバサダー就任、お二人で3組目ということで、その前に羽生結弦選手、福原愛さんという錚々たるアスリートの方と同じアンバサダーをされるということですが、その点について改めてお気持ちはいかがでしょうか?

いや、ほんとに…

同じスポーツマンとしてですね、やっとアスリートの仲間入りというね。

いや、ありがたいですね。

あの、羽生くんなんか七北田中学校でしょ?僕、八乙女中学校、(富澤さんを指差して)南光台中学校、中学校3つ揃ってんですよ。

泉区ですね

あとは台原中学校が誰が出てくるか、ね?楽しみです、そういうのもね…

なんでしたっけ?

地元・泉区の話してくれてるなあと思ってましたが、同時に話題が逸れ始めたなとも思ってました笑

Q.羽生選手→フィギュアスケート、福原愛さん→卓球ですが、お二人は芸人さんでいらっしゃいますけれども、どんな強みを持ってアピールしていきますか?

メディアに出さしていただける機会が多いので、そういうのを最大限に使って仙台宮城をPRしていきたいですね。

まあ、これまでと変わらないと思います。

…まあでももっとやれって言われるかもしれないですけどね笑
一生懸命やります。

ということで、ここまでで質疑応答の時間も終了となりました。

想像以上に笑いの絶えない委嘱式でした。サンドウィッチマンの御二方、これからどうぞよろしくお願いします!

ここまで読んでいただいた皆さんに、雰囲気だけでも感じ取ってもらえればなと思います↓↓

スポンサーリンク

委嘱式

日時 令和4年3月10日(木曜日)11時40分~正午
会場 市役所本庁舎3階 第1応接室
出席者 サンドウィッチマン 伊達みきおさん、富澤たけしさん
仙台市長 郡和子
【サンドウィッチマンの仙台観光アンバサダー就任について】
委嘱日 令和4年3月10日(木曜日)
任期 令和4年3月10日~令和6年3月9日(2年間)
記念品 仙台観光アンバサダー就任を記念し、以下のものを贈呈します。
■仙台ガラスを使用したトロフィー(仙台観光アンバサダー委嘱記念品)
地下鉄東西線のトンネル掘削で出た砂を原料にした「仙台ガラス」を使ったトロフィーです。台座は仙台を象徴する木である「けやき」を用い、仙台の伝統的工芸品の一つである「仙台箪笥(せんだいたんす)」の職人が製作しました。
■仙台観光アンバサダーの名刺
東日本大震災以降、市内小中学校の児童生徒が仙台七夕まつりに合わせて作成した鶴の吹き流しが原料の再生紙「仙台七夕祈織(せんだいたなばたいおり)」を使用しています。
■仙台平製の名刺入れ
仙台の伝統的工芸品の一つである仙台平を用いて製作した名刺入れです。
http://www.city.sendai.jp/contentsoushutsu/ambassador/release_sand.html
タイトルとURLをコピーしました