「ひふみん」の愛称で親しまれている将棋の加藤一二三氏が先日引退されたのは皆さんご存知でしょうか?先月30日には、東京・千駄ヶ谷の将棋会館で引退会見を行ったのですが、その引退会見で仙台白百合女子大学の客員教授に就任することを明かされました!
学部は人間学部で、コマ割の講義を持つということではなく、年に数回の講演であったり特別講義を行うかたちになるようです。
とはいえ、最近は特に何かと注目を集める将棋界の中でもレジェンドといえる加藤九段が泉区に来られるというのはとても楽しみなニュースです!
女子大生にどのくらい受けが良いのかは正直未知数ですが(笑)。でも地域に講義や講演が開かれるような機会があると嬉しいですね。これは学生ではない地域の人にも喜ばしい就任になるかもしれません。
白百合女子大学のホームページでも以下のように紹介されています↓↓
加藤一二三氏、本学客員教授に就任(2017.06.30)
本学では、加藤一二三氏(棋士9段)を客員教授としてお迎えすることになりました。加藤氏は、将棋の世界で多大なる功績を残しつつこの6月に63年間の現役生活に終止符をうちました。今後は、平安時代にまで遡る日本の伝統文化の真の後継者として、後進の指導にあたられます。引用元:http://sendai-shirayuri.ac.jp/news/20170630_163324.html
通算成績は2505戦、1324勝1180敗1持将棋と改めて見てもぶっとんでますね。1000回以上負けてるというのがすごいです。それだけ対局回数が多いってことですからね。今日の時点で、通算対局数、敗北数は歴代1位です。戦い続けて来た証です。そして戦い続けることを許されたという証なのです。
そんな将棋界の生ける伝説・加藤一二三氏のこれからの挑戦と活躍を応援しています。