東北学院大学泉キャンパスでイノシシの目撃情報が相次いでいるみたいです。5月29日、5月30日と2日続けて構内に出現したとのことです。
講義等には影響はなく、立入禁止区域を設け対応しているとのことです。また、大学では注意を呼びかけています。
【泉キャンパス イノシシ厳重警戒体制】
昨日・本日とキャンパス内にイノシシが発生したとの情報が東北学院大学より通知されており、これによりイノシシ厳重体制がひかれております。
遭遇の際は警備員・警備室へご連絡ください。イノシシ対策について/仙台市https://t.co/Kct4Ya2gs8 pic.twitter.com/AJzGcJ7fcJ
— Focus@東北学院大学 (@tgu_focus) May 30, 2022
イノシシと遭遇した場合は、次の点に注意するようにしましょう。
なお、万が一、「イノシシに出会ってしまったら」、
・イノシシは基本的には神経質で臆病な動物ですので、こちらからは何もせず放っておいてください。ほとんどの場合は何もせず去っていきます。
・万が一近づいてきても慌てずにゆっくりと後ずさりしてください。急に動くとイノシシも驚き思いもよらない事故につながる可能性があります。
・石や棒などでイノシシを挑発するのは大変危険です。逆上したイノシシが向かってくることがあります。
・イノシシが、たてがみを逆立て、「シュー」、「カッカッカッ」、「クチャクチャ」など威嚇音を発している場合には特に注意が必要です。
・ウリボウの近くには、母イノシシが必ずいるため、可愛くても近づいてはいけません。
(仙台市公式ホームページ|http://www.city.sendai.jp/kankyochose/kurashi/shizen/petto/yase/higai/inoshishi.html)
先日は、泉区本田町でニホンジカの目撃情報がありましたが、東北学院大学泉キャンパスも天神沢にあり距離も近いので、野生の動物が住みやす環境で活動が活発になりはじめたということかもしれません。
イノシシは一般に4月~6月に出産するとされていますから、先ほどの注意にもあったとおり、大きいイノシシはもちろんウリボウを見かけても近づかずそっとしておいてあげましょう。