こんにちは!KAMURIコミュニティプロジェクトの佐藤です。今回は「お寺で行うヨガイベント」の魅力についてお話しします。
ヨガイベントが始まったきっかけ
この企画が始まった背景には、KAMURIコミュニティプロジェクトの前身である「いきいきプロジェクト」の活動があります。当時、メンバーにお寺の副住職がいたことで、「普段足を運ぶことが少ないお寺を活用し、非日常の空間でイベントを実施したら面白いのでは?」というアイデアが生まれました。
さらに、「お寺でヨガを行うなら、坐禅も組み合わせると心身のバランスが整い、よりリフレッシュできるのではないか」と考え、坐禅とヨガをセットにしたプログラムを実施することにしました。その際、特別感を出すために、お寺ならではの香りにもこだわり、アロマリズムさんに協力を依頼しました。
アロマの工夫とイベントの成功
アロマリズムさんが特別に調合した「お寺YOGAおもいでの香」には、柚子や檜、サンダルウッド、フランキンセンスなどが使用されています。これらの香りが焚かれることで、参加者はよりリラックスし、特別な空間を体感することができました。
初回のイベントはコロナ禍の最中に行われ、不安が多い状況ではありましたが、感染対策を徹底し、無事成功を収めることができました。お寺という非日常空間での開催が功を奏し、参加者の皆さんからも「リフレッシュできた」と好評をいただきました。
副住職・時さんの感想
元々、他のお寺でヨガが行われていることを知り、「いつか自分のお寺でもやれるのではないか」と考えていました。そして、いきいきプロジェクトでイベントを企画する際に、簡単な準備で実施可能なヨガを提案しました。ただ、ヨガだけでは面白みに欠けるため、曹洞宗の坐禅を取り入れたり、アロマを活用したりと工夫を加えました。
コロナ禍という状況もあり、感染対策を徹底しながらも、アロマリズムさんやヨガの先生の協力を得て、参加者がリラックスできるイベントを無事に実施することができました。今後も改善を重ね、参加者に「参加してよかった」と思ってもらえるようなイベント作りを目指していきます。
参加者の声と今後の展望
これまでに数回開催しているこのイベントでは、曹洞宗の坐禅とヨガを組み合わせたプログラムが、特に好評を博しています。また、アロマを活用することで、従来のお寺の「お香」というイメージに新しい風を吹き込むことができました。
参加者の中には、「ヨガと坐禅の組み合わせが非常にリラックスできる」「アロマの香りが心を落ち着かせる」といった声が多く寄せられています。一方で、感染症対策の工夫や、アロマの香りが換気で飛んでしまう課題など、運営面での反省点もあります。これからも改善を重ね、参加者にとってより満足度の高いイベントを目指していきたいと思います。
最後に
このヨガイベントは、お寺という特別な空間を活用し、身体と心を整える貴重な時間を提供しています。興味を持たれた方は、ぜひ次回のイベントにご参加ください!非日常の癒し空間でお待ちしております。
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