そもそも6/12が「市民防災の日」だったというところからみなさんご存知でしたか?
今年の仙台市のシェイクアウト訓練の告知ページによれば、
東日本大震災から7年が経過し、災害から学んだ教訓の風化が懸念されています。6月12日は昭和53年の宮城県地震をきっかけに定められた「市民防災の日」です。市民の皆様が一斉に、災害への備えを確認する日としましょう。
https://www.city.sendai.jp/gensaisuishin/event/shiminbousainohi.html
ということです。
そういうわけで、仙台市から「各自でということになりますが、一斉に訓練しましょう」というお知らせが出ていたわけですね。
そんな仙台市シェイクアウト訓練ですが、学校などでは実施されたのかなと思いますが、ちゃんと実施報告をしてくれていたのが寺岡市民センターです。
こういうのだけでも報告があると、「おっいいな」と思います。
ヘルメットの位置とかちゃんとわかってる感じがなお良いですよね。(いや前もって準備していたのかもしれませんが)
市民センターの窓口でふと奥の方を見たらヘルメットの上にものが山積していた、とかなんとなくいやじゃないですか?こういうところはしっかりしている方が良いに決まっています!
え?
・・・
・・・・・・・・。
いや撮影者の人だってこれはこれでしっかり訓練しているといって良いでしょう!!笑
実際に机の下に頭を隠す隠さないの話というより非常時にどうすれば良いのかを確認することが大事なわけですから。
訓練の内容自体は、小学校の避難訓練等で行われる「机の下に入って頭を守って、揺れがおさまるまで動かない!」といったようなイメージですね。
その後、児童たちはきっとやらないはずの「物が落ちてこないか」「備蓄はあるか」…etcというようなことまでチェックするのが一連の訓練ですが。
「”シェイクアウト訓練”というかっこいいネーミングより”仙台市一斉防災訓練”みたいなど直球なネーミングの方が良いのでは?」といった声も聞こえてきそうな気がしますが、アメリカのカリフォルニア州で生まれた一斉防災訓練を持ってきた形みたいですね。
ちゃんと本家の名前を尊重する、それが仙台市の姿勢というわけです。
参考リンク:シェイクアウト訓練(2019年06月12日)|フォトギャラリー|私の町|寺岡市民センター|泉区|仙台市市民センター
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