仙台市青葉区・旭ヶ丘駅前の旧モリヤ旭ヶ丘店跡地に出店予定とされていた「クスリのアオキ旭ヶ丘店」が、出店を見送ることが明らかになりました。
現地には張り紙が掲示され、「慎重に検討を重ねた結果、この度の出店を見送らせていただくことといたしました」と理由が記されています。
クスリのアオキ旭ヶ丘店、出店見送りへ 跡地活用は白紙のまま
もともとこの場所は2024年3月に「モリヤ旭ヶ丘店」が閉店したあと、しばらく動きがなかったものの、今年春に「(仮称)クスリのアオキ旭ヶ丘店」としてのリニューアルがチラシなんかでも示唆されていて、一部では期待の声も上がっていました。
現地は駐車・駐輪ができないようになっていて、最近になってようやくその理由が示されたかたちです。
建物には駐車場を併設した立体施設があり、今はコインパーキングに。
とくに旭ヶ丘エリアは、モリヤ撤退以降スーパー空白地帯となっており、住民にとっては「ただスーパーを失っただけ」という状況が続いています。クスリのアオキのスーパー機能付き店舗への期待も高まっていただけに、落胆も大きい印象です。
今後の跡地活用については現時点で未定ですが、こちらも早期に新たなテナントが決まることを願いたいところです。