3月11日、仙台市の勾当台公園市民広場で「3.11キャンドルナイト2025」が開催されます。震災の記憶を忘れず、防災・減災について考える機会として、高校生たちが中心となって運営しています。
3.11キャンドルナイト2025、今年も勾当台公園で開催
3.11キャンドルナイトとは
このキャンドルナイトは、東日本大震災の翌年から続いている追悼と感謝のイベントです。震災を風化させず、防災意識を高める目的で毎年3月11日に行われています。2017年からは民間団体へ引き継がれ、高校生連携協議会が企画・運営を担っています。
イベント内容
今年もさまざまな企画が予定されています。
- 防災・減災発信ブース
高校生たちが震災の経験や防災の知識を伝える展示を実施。 - チャリティ茶席(無料)
茶道裏千家淡交会青年部が、お茶を通じて震災について考える場を提供。 - キャンドル紙コップ記入コーナー
追悼や防災への思いを込めたメッセージを書き込めるスペースを設置。
14:46には黙祷が行われ、17:00からキャンドルが点灯される予定です。
開催概要
- 開催日:2025年3月11日(火)
- 場所:仙台市勾当台公園市民広場
- 時間:13:00~19:00
主なスケジュール
- 13:00~18:30 防災・減災発信ブース、キャンドル紙コップ記入コーナー
- 13:00~16:00 チャリティ茶席(無料)
- 14:46 黙祷
- 17:00(予定) キャンドル点灯開始
- 18:00~18:30 式典
- 19:00 終了
最新情報は公式Facebookページなどで確認できます。公式HPには実行委員長の尾関萌衣さん(高校2年)の想いも掲載されていました。
「3.11キャンドルナイト2025」は、震災の記憶をつなぎ、防災意識を高める取り組みとして続けられています。高校生たちが中心となり、未来へ向けた学びや交流の場を作っているのが特徴です。今年も多くの人が集まり、それぞれの想いを持ちながら過ごす時間になりそうです。