みなさん、こんにちは!仙台市青葉区の「せんだいメディアテーク」の新しい館長に、日本文学研究者のロバート・キャンベル氏が就任することになったみたいです。
現在の館長・鷲田清一氏の退任に伴うもので、任期は2025年4月からの2年間とのこと。キャンベル氏といえば、早稲田大学特命教授やテレビのコメンテーターとしても知られているので、知っているという方も多いと思います。
せんだいメディアテークの新館長にロバート・キャンベル氏が就任!
キャンベル氏はニューヨーク出身の67歳。日本文学の研究者として長年活動していて、早稲田大学の特命教授を務めるほか、テレビ番組でもコメンテーターとしてよく登場しています。専門的な知識が豊富なのはもちろん、発信力のある人物なので、メディアテークの館長としてどんな取り組みをしていくのか気になりますね。
非常勤で、任期は2025年4月から2年間だそうです。
ご報告🙇♂️4月から仙台市青葉区にある公共文化施設 #せんだいメディアテーク の新館長になる運びとなりました。長く館長を務められた鷲田清一先生の後ということで冷汗三斗。不安もあれば皆様との新たな出会いが楽しみで、得難い機会に感謝しています。よろしくお導きを!https://t.co/hBtkruf9KB pic.twitter.com/eeiNPtFD0h
— ロバート キャンベル (@rcampbelltokyo) January 29, 2025
仙台市の郡市長によると、人選の理由は「文化芸術にも大変造詣が深く、復興支援のさまざまなプロジェクトにも関わってきた」だそうです。そして「キャンベル氏の知見と経験を活かして、文化芸術を通じた人づくりや、世界に向けた発信をリードしてもらいたい」と期待しているそうです。メディアテークがこれからどんな方向に進んでいくのか、注目が集まります。
キャンベル氏は館長就任にあたって、2月3日に仙台を訪れ、郡市長を表敬訪問する予定とのこと。具体的にどんな活動を展開していくのか、今後の発表が気になります。非常勤という形での就任ですが、その中でどんなふうにメディアテークの運営に関わっていくのか、注目している人も多いんじゃないでしょうか。
せんだいメディアテークといえば、アートや文化の発信拠点として親しまれている施設。展示やイベント、図書館機能など、いろいろな活動が行われていて、訪れたことがある人も多いですよね。キャンベル氏がどんなアイデアを持ち込み、新しい風を吹かせるのか、今後の動きに期待したいところです。