先日、多賀城創建1300年を記念して開催されているイベント「TAGAJO YOGOTO」に行ってきました!
イベントの目玉ともいえるのが、3Dホログラムで再現された多賀城政庁跡の正殿。
歴史ある多賀城が夜空に浮かび上がる3Dホログラムで再現されると聞いて、どんな体験になるのか行く前から期待感でいっぱいでした。
2024年8月27日に国宝に指定された多賀城碑や歴史を感じさせる演出の数々、そして後半に再現された多賀城政庁跡の正殿が登場するという構成でした。
多賀城1300年記念イベント「TAGAJO YOGOTO」に行ってきた!
イベントが開催されるのは、2024年11月23日(土)・24日(日)・30日(土)、12月1日(日)・7日(土)・8日(日)。今回はオープニングセレモニーも行われる初日に見にきました。
注目ポイントは、多賀城政庁跡の正殿が3Dホログラムで再現されるところ。
復元が進む南門も一般公開されてるので一緒に見られます。ここで写真撮ってる人も多かったです。
正殿までの道を歩いてるだけで結構ワクワクします。
こちらが3Dホログラムで再現されるという多賀城政庁跡の正殿の前になります。
到着して上映が始まるのを待ちながら、周囲のライトアップされた風景を眺めていると、じわじわと期待が高まります。
そしてオープニングセレモニーが始まり、挨拶などが行われいよいよ上映がスタート。
ホログラム3Dの映像は歴史を感じられる壮大なスケールを感じられる演出でした。
多賀城碑が登場したりと、小中学生の地元学習とかにもいいなと見ながら思ってました。
このあたりのCGを見ているときに、「この節目の演出は”この時代”の技術だからできたんだよな」とか「100年の節目の時とか、100年後の節目にもこうして何がしか節目を象徴する取り組みとかがなされてるんだろうな」と色々頭を巡ってました。
そして、後半になると再現された正殿が登場。
上映は17:00~20:00の間、15分ごとに7分間上映されています。ずっとじっとしていると寒いのであたたかい格好で見ることをおすすめします。
期間中は、BARブースも登場して、多賀城の1300年を記念したオリジナルクラフトビール「いやしけよごと」や、温かいホットドリンクも楽しめるのでそちらもぜひどうぞ。
12月8日(日)には、地元出身のヴァイオリニスト郷古廉さんのソロコンサートも予定されているのでそれに合わせて行くのも良さそう。
歴史をテーマにしたイベントでこうしたデジタル技術を駆使した演出があるのはやっぱり面白かったです!加えて、多賀城という場所の魅力がしっかり伝わる内容だったのも良かったですね。寒さはありましたが、それを上回る感動と楽しさがありました。
これから行かれる方へのアドバイスとしては、夜はかなり冷え込むので、防寒対策をしっかりしていくのがオススメです。ホットドリンクで体を温めながら、幻想的なホログラムや美味しい地元グルメを楽しんでください。多賀城1300年の歴史を感じられる特別な夜を、ぜひ体験してみてくださいね。