多賀城市の中央公園で整備が進められているスケートパークが、令和8年3月に開園予定となったようです。当初は令和7年11月1日オープン予定でしたが、工事の進捗により約4か月の延期が決定しました。
整備中のこのスケートパーク、正式名称は「TAGAJOCENTRALPARK(タガジョウセントラルパーク)」に決定!
市民が長年親しんできた「多賀城中央公園」の名を継承しつつ、新しい時代・世代・観光ニーズに対応した、都市型スポーツ拠点になるとのことです。

施設イメージ © City of Tagajo
全国屈指のスケール!屋外3600㎡・屋内900㎡のスケートパーク
この施設の目玉は、全国屈指の広さを誇る屋外スケートパーク(約3,600㎡)と、天候を気にせず使える屋内スケートパーク(約900㎡)。プロ選手監修のもと、東京オリンピック会場の整備に関わった事業者が設計・施工を担当しています。
セクションは常設に加えて可搬式も導入。大会や利用者ニーズに応じて柔軟に変化させられる、自由度の高い設計です。
屋内施設には2階テラスもあり、見学や休憩もばっちり。北側のあやめ園など、多賀城の自然や歴史景観も楽しめる造りになっているそうです。
スケートだけじゃないのがこの施設のすごいところ。敷地内には、3×3バスケットボールコート、ボールトランポリンやミストシャワーなどの遊具、そして飲食・物販エリアまで整備される予定です。
コーヒーや軽食が楽しめるカフェ、オリジナルグッズが買えるショップなど、イベント時以外でも立ち寄りたくなる雰囲気に。観光地・多賀城政庁跡などにも近いため、歴史散策の拠点としても活用されそうですね。
スポーツイベントや体験会も予定!市民大会の開催も
オープン後は、スケートボードの体験会やスクール、各種スポーツイベントも開催予定。有資格コーチによる指導も受けられるとのことで、初心者も気軽にチャレンジできそうです。
また、市民大会の開催や観光との連携を視野に、スポーツツーリズムの振興も進めていくとのこと。公園の新たな役割が期待されます。
令和8年3月(2025年春)に開園予定となったTAGAJOCENTRALPARK。
多賀城中央公園のイメージを大きく変える、都市型スポーツと交流の拠点となりそうです。