2021年に新築移転前の現JCHO仙台病院で撮影を行った映画「余命10年」が10月20日に金曜ロードショーにて地上波初放送!

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映画「余命10年」が今週10月20日の金曜ロードショーで地上波初放送されます!

映画「余命10年」は、JCHO仙台病院(泉区紫山)での病院シーンが撮影された作品です。新築移転されたオープン前の病院で、2021年3月中旬と4月上旬に撮影が行われました。撮影の際、新型コロナウイルスに対する対策や施設の使用条件などが調整され、病院側も協力して撮影が実現しました。

プレスリリースより

新病院は、ベッドや医療機器が設置される前の空の施設で、制作チームが美術セットを設営し、病室、ナースステーション、診察室、待合スペースなどが作り上げられました。これにより、映画内の病院シーンが非常にリアルに表現されています。

JCHO 仙台病院の2021年当時の様子。

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映画「余命10年」が金曜ロードショーにて地上波初放送!

「余命10年」の物語は、不治の病で余命が10年しかないことを知った20歳の茉莉(小松菜奈)を中心に展開します。茉莉は生きることに執着せず、恋愛を避けて生きてきました。しかし、同窓会で再会したかつての同級生、和人(坂口健太郎)との出会いが彼女の人生を大きく変えます。茉莉と和人は急接近し、茉莉は自身が病に侵されていることを隠して楽しい時間を共有します。しかし、茉莉は「これ以上カズくんといたら、死ぬのが怖くなる」と感じます。時間が少なくなる中、二人が最後に選ぶ道は?

というストーリー。

映画「余命10年」には、小松菜奈さんと坂口健太郎さんをはじめ、山田裕貴さん、奈緒さん、井口理さん、黒木華さん、田中哲司さん、原日出子さん、リリー・フランキーさん、松重豊さんなど、豪華なキャストが出演しています。原作は小坂流加さんの小説「余命10年」で、監督は藤井道人、脚本は岡田惠和と渡邉真子が担当しています。映画の音楽と主題歌はRADWIMPSの「うるうびと」で、2021年3月4日に全国ロードショーとして公開されました。

原作者の小坂流加さんは、小説「余命10年」のヒロインと同じく難病を患われていた方で、元々は、プロの小説家を目指していた小坂さんが自費出版として出版社に持ち込んだ企画だったそうです。

ということで、新築移転前のJCHO仙台病院で撮影された映画「余命10年」が、10月20日に金曜ロードショーで地上波初放送されます。病室のシーンはもちろん、スタッフステーション、エントランスホールなども同病院で撮影された映画です。もちろんオープン前なので備品などはセットなのですが、JCHO仙台病院に行ったことがある人にとっては既視感のあるシーンを見られるかもしれません。

ぜひ、放送をお見逃しなく!

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