みなさん、こんにちは。泉ヶ岳のふもとにある泉ボタニカルガーデンが、3月31日で閉園することになったみたいです。自然に囲まれた場所で、季節ごとの花を楽しめるスポットだっただけに、ちょっとショックを受けた人もいるかもしれません。
泉ボタニカルガーデンが3月末で閉園、シャクナゲの風景も見納めに
今回の閉園については、施設の老朽化や、イノシシによる被害がかなり大きくなってきたことが背景にあるそうです。安全の確保や管理の面でも限界が見えてきたことから、このタイミングで閉園という判断になったとのことです。
昨年までは、休園中でも期間限定で園内が無料開放されていて、シャクナゲの時期に訪れた人も多かったと思います。ただ今年からは、関係者以外の立ち入りは禁止されるそうで、無断で入った場合は警告や、場合によっては警察への通報もあるそうです。植物や雑貨の持ち出しも法律に基づいて対応するとのことなので、以前のように気軽に足を運ぶことはできなくなりました。
泉ボタニカルガーデンといえば、春になるとシャクナゲが見頃を迎えて、園内が一気に華やかになるのが印象的でした。広々とした芝生や、自然の地形を活かした遊歩道もあって、ゆったり散策できる雰囲気が良かったんですよね。
バラも5月下旬から6月にかけて咲き始めて、季節ごとに違う楽しみがある場所でした。毎年訪れていたという人も少なくないはずです。
今回の閉園は残念ですが、ここで過ごした時間や見た風景は、これからも記憶の中に残っていくと思います。またいつか、再開の知らせが届く日が来ることを期待したいですね。