2019年12月28日(土)から改修工事のため休館していた仙台市博物館が2020年4月1日(水)から再開館しました。
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、一部の施設・サービスを休止しての開館になるとのことです。
休止する主な設備・サービス
- 展示室内「博物館情報提供システム」
- 常設展ミニシアター
- 情報資料センター(図書の閲覧、コピーサービス、マイクロフィルム閲覧、対面での資料相談など)
- ボランティアガイドによる解説(常設展内および博物館庭)
- プレイミュージアムおよびプレイミュージアムで行われる体験イベント
- 展示エリアおよび館内ロビーに設置しているソファー類の一部撤去
感染予防対策として、「不特定多数の来館者が触れる可能性のある設備等」や「人々が近接する可能性のある部屋や体験イベント」は休止になるということですね。
常設展など歩きながら見ることができるものについては、通常通りやってみるよということみたい。
再開館後、4/1からの展示予定
常設展
通常どおり観覧可能。
重要文化財指定記念展示「伊達家文書と藩主の印章」は、当初の予定どおり常設展内において5月31日(日曜日)まで開催。
企画展「仙台の美と出会う―福島家三代の書画・工芸品コレクション―」
会期
2020年4月24日(金)〜6月7日(日)
関連イベントについて
4月26日(日)に開催予定だった記念講演会は中止。
5月31日(日曜日)まで常設展内で開催されている重要文化財指定記念展示「伊達家文書と藩主の印章」の品々は、3月19日(木)に重要文化財(美術工芸品)に指定されたばかりのもの。
伊達家文書は1046通と凄まじい数!初代藩主である伊達政宗(1567年~1636年)が近隣の大名や豊臣秀吉らとやり取りした書状など。
伊達政宗直筆の書状ってちょっとロマンがありますよね。