過去と現在が交差する展示会！『仙台鉄道絵画展』が泉区で開催されてるの知ってる？

みなさん、こんにちは！仙台鉄道の歴史と芸術が交差する、「仙台鉄道絵画展」が泉区役所で開催されています。

大正11年、通町駅と八乙女駅間の開通を皮切りに、中新田駅まで延伸された仙台鉄道。仙台と仙北を繋ぐこの鉄道は、地域にとって欠かせない存在として長年親しまれてきたそうです。

当時の様子を今に伝えるべく、仙台鉄道を実際に利用し、現在もその風景を描き続けている児玉泰隆さんの絵画作品が展示されることになりました。

この「仙台鉄道絵画展」では、児玉さんの作品を通じて、かつての仙台鉄道がどのような役割を果たしていたのか、また、その美しい風景や日常の一コマを垣間見ることができるとのこと。一人でも多くの方にその魅力を感じていただきたいという願いが込められています。

展示概要がこちら

日時：令和6年3月18日（月）〜5月31日（金）まで（閉庁日を除く） 8時30分から17時まで（開庁時間）
場所：泉区役所　本庁舎　1階ロビー

結構期間は長めなので、区役所や泉中央による用事があったらついでにのぞいてみてください。

仙台鉄道は、昭和24年の台風により、北仙台―中新田間が事実上廃止され、その後昭和35年には中新田-西古川も廃止されたとのこと。そのため、仙台鉄道に関する記録はあまり残っていないのが現状のようです。

そんな中、宮城県利府町在住の画家、児玉泰隆さんは、仙台鉄道の美しい思い出を絵にして残しています。児玉さん自身、仙台鉄道を利用して学校に通っていたそうですよ。