新型コロナウィルス感染拡大防止の努力が続く中、「静かにエール」の思いを込めた仙台・青葉まつり代替事業の第1弾として復興提灯(伊達門)と山鉾展示が実施されています。
やっぱり実際に見ると気持ちだけでも祭りの雰囲気を味わえます。足を止めて写真撮影をする人も多くいましたよ。
開催日程が6/24(木)〜6/27(日)と意外とタイトなので、みなさんぜひお見逃しなく!
仙台・青葉まつり(代替事業)心に灯をともす! 「復興提灯(伊達門)と山鉾展示」
復興提灯(伊達門)
定禅寺通りの復興提灯と伊達門がこちら。まずは伊達門から。
定禅寺通の中央緑地帯(一番町~国分町)に設置してあります。
伊達門には「復興10年・コロナ収束」の文字が入った祈看板が。
続いて、復興提灯。先ほどの伊達門の写真の奥の方に見えていましたが、同じく定禅寺通りの中央緑地帯に設置してあります。
せっかくなので像越しに。
周りの緑もいい感じ、”仙台”って感じがします。
山鉾展示
お次は山鉾の展示の方も見て来ました。
こちらは場所が変わって、一番町サンモール商店街(藤崎西側~(青葉通り)~東一市場付近)に設置してあります。
全部で3基展示してあって、仙台・青葉まつりのイメージでもある水玉部分はメッセージカードになっています。
政宗公の視線の先には、、、マクドナルド?!と思いましたが、たぶん別の山鉾や黒漆の甲冑をみていたんですね。
仙台山鉾には無病息災や家内安全、商売繁盛などの願いとともに、自然災害など時として降りかかる様々な困難や不安を心ひとつにして振り払おうという、強い願いが込められているんだそうです。
そして、甲冑「黒漆五枚胴具足」の展示もしていました。
これ国宝・重要文化財(美術品)なんですよ?!
”お手を触れないでください”のメッセージカードと係の人が立っているというセキュリティで、商店街の真ん中にこれを展示できてしまうあたり、「日本てすごいな、仙台もすごいな!」と思ってました。
この先、2021年の秋頃には第2弾として「仙台すずめ踊り 秋舞」が予定されています。詳細や開催日程はまだ公になっていませんが、俄然楽しみになってきますね!
開催概要
開催日時 | 令和3年6月24日(木)10:00 ~ 27日(日)18:00の4日間 |
---|---|
展示場所・内容 |
・山鉾3基の展示 ・「伊達門」の設置(一番町側「復興10年・コロナ収束」祈看板) |