仙台七夕は駅前だけじゃない!?根白石の七夕まつりは“ちょうどいい”感じ!

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仙台七夕まつりといえば、仙台駅前の大きな吹き流しを思い浮かべる人が多いかもしれません。でも、実はそれだけじゃないんです。

泉区・根白石では、地域に根ざした七夕「根白石民族七夕祭り」が、今年も8月6日から始まっていました!

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鉢植えの七夕飾りがずらり!歩くだけで楽しい“根白石の七夕通り”

通り沿いに並ぶのは、100本以上の笹飾り。それもただの笹じゃなくて、全部“鉢植え”スタイルなのがこのまつりの面白いところ。

地面に植えたままじゃないから、好きな場所に置けて、設置の自由度も抜群。今年の8月6日は雨が降ったり、ものすごく晴れたりという天候でしたが、その都度ビニール被せたり飾りを移動して雨宿りさせてたりと臨機応変に対応してて”フレキシブル仙台七夕だ!”とおもわず感心しました。

しかも背が低めだから、歩いてると自然と目の前に飾りが現れて、気づいたら見入ってました。

地元の子ども会や学校、町内会などが手がけた飾りがそれぞれ並んでいて、いろんな個性が感じられます。普段は静かな住宅街の通りが、いまだけ“七夕ロード”に。雨上がりの晴れ間をぬって、のんびり歩く人や写真を撮る人の姿も多く見られました。

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野点体験がほんと良かった…この空間、まじで落ち着く

お祭りって聞くとにぎやかなイメージだけど、根白石では“静かなおもてなし”も味わえます。その代表が、満興寺(まんこうじ)での「野点(のだて)」体験。

畳の間に通されて、目の前に広がるのは手入れされた日本庭園。竹と苔、石灯籠の景色が一枚の絵みたいに静かで、風が通るたびに空気まで変わるような感覚になります。

そんな中でいただく一服の抹茶。添えられた地元のお菓子「ご縁ゴーフレット」も美味しかったです!

部屋の奥には伊達政宗公の書状が掛けられていて、歴史を感じつつ、でも気取らず、リラックスして過ごせるのが魅力でした。

和太鼓や七夕飾りのにぎやかさから、ふっと抜けてひと息つけるこの空間。まつりに行って、こういう時間があるのって、けっこうありがたいです。

ただし、太鼓は6日限定、野点は6日と7日のみなのでご注意を。

根白石民族七夕祭りは8月8日まで開催中。ちょっと気になってきた人、天気が良ければぶらっと足を運んでみては?

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