多賀城1300年特別展が開催されるみたい!国宝『多賀城碑』も!

イベント

こんにちは!みなさん、多賀城がなんと築城1300年を迎えたのはご存知でしたか?今年に入って、いろんな企画や宣伝なんかを目にした人も多いはず。

その記念に、「多賀城1300年特別展」が東北歴史博物館で開催されてるみたいです。2024年8月には「多賀城碑」が国宝に指定されたというニュースも発表されました。さらに、市内の遺跡から出土した貴重な文書や木簡も新たに重要文化財に指定されるなど、歴史好きにはたまらない展示内容が目白押しです。

スポンサーリンク

多賀城1300年特別展が開催されるみたい!国宝『多賀城碑』も!

多賀城は、奈良時代に東北地方の要所として築かれた歴史的な拠点です。

今回の特別展では、その多賀城に関する貴重な文化財が一堂に展示されます。もちろん注目は、国宝に指定された「多賀城碑」です。奈良時代に建立され、この石碑には724年に多賀城が建設されたことが記されていて、「壺碑(つぼのいしぶみ)」としても知られています。今回の展示では実物こそ展示されていませんが、多賀城碑が持つ歴史的価値についても詳しく学べる内容となっています。

古代の文字資料もお見逃しなく!

今回の展示では、「多賀城関連遺跡群出土の漆紙文書」や「木簡」も展示されています。これらの資料は、奈良・平安時代における戸籍や税の制度、交通の状況を示す貴重な手がかりです。漆紙文書は、漆の容器の蓋として再利用された文書で、漆の効果で腐らずに残ったものです。一方、木簡は物資の運搬や人々の移動を記録した木の札で、古代の東北地方の生活や行政の一端を知ることができます。こうした古代の資料から、当時の人々の営みを垣間見ることができるのがこの展示の魅力です。

特別展「多賀城1300年」の開催概要がこちら。

  • 開催期間:2024年10月12日(土)~12月15日(日)
  • 場所:東北歴史博物館
  • 開館時間:午前9時30分~午後5時(最終入館午後4時30分まで)
  • 休館日:毎週月曜日、祝日の翌日、年末年始
  • 観覧料:一般 1,200円、高校生・大学生 1,100円、小中高生 500円

歴史や文化に興味がある方は、ぜひこの機会に足を運んでみてください!

1300年という長い歴史を感じる多賀城に関する展示ということで、普段あまり触れることのない古代の東北の姿を知る良い機会になりそうです。教科書や本で見るだけではわからないような詳細な部分を、実物を通して感じることができるのがこの展示の面白いところ。歴史に詳しくなくても、何か新しい発見があるかもしれませんね。

国宝や重要文化財に指定された貴重な資料が展示されるので、この機会にぜひ東北歴史博物館で古代の魅力に触れてみてはいかがでしょうか?

タイトルとURLをコピーしました