2020年といえば東京オリンピックの開催が予定されていますね。オリンピックといえば聖火リレーが今回は福島県からスタートします。
ギリシャで採火された東京2020オリンピックの聖火ですが、3月20日(金)に宮城県にある航空自衛隊松島基地に到着し東北の各所で展示しながらスタート地点まで運ばれることになっています。
展示場所とスケジュールはこちら
2020年3月21日(土) 宮城県仙台市 「仙台駅東口エリア」
2020年3月22日(日) 岩手県 「三陸鉄道・SL銀河車内(宮古駅~釜石駅~花巻駅)」
2020年3月23日(月) 岩手県大船渡市 「キャッセン大船渡エリア」
2020年3月24日(火) 福島県福島市 「福島駅東口駅前広場」
2020年3月25日(水) 福島県いわき市 「アクアマリンパーク」
2020年3月26日(木) 福島県楢葉町・広野町「ナショナルトレーニングセンターJヴィレッジ」にてグランドスタート
そもそも「復興の火」という名前になっている経緯については以下のとおり。色々と考えるもんですなあ↓↓
公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(東京2020組織委員会)は、東日本大震災被災3県(岩手県、宮城県、福島県)、復興庁、国際オリンピック委員会(IOC)等と協議の上、以下のとおり、東京2020オリンピック聖火リレーにおける「復興の火」展示場所およびグランドスタート会場を決定しました。
「復興の火」は復興オリンピックの趣旨を踏まえ、東京2020オリンピック聖火リレーのコンセプトである「Hope Lights Our Way / 希望の道を、つなごう。」に沿い、東日本大震災から10年目に、東京2020オリンピック聖火リレーの一環として実施されるものであり、復興に力を尽くされている被災地の方々に、ギリシャで採火した聖火をリレーに先立ち、ご覧いただきます。
2020年3月20日から3月25日までの間、宮城県、岩手県、福島県の順番で各2日間「復興の火」を展示してまいります。そして、3月26日の東京2020オリンピック聖火リレーのグランドスタート会場を福島県(楢葉町・広野町)「ナショナルトレーニングセンターJヴィレッジ」とし、移動日を含む121日間かけて、日本全国を回ります。https://tokyo2020.org/ja/news/news-20190312-02-ja
「復興五輪」というフレーズも使ってた以上、何らかの形で東北を絡めないとはてなマークがみんなの頭に浮かぶことになってしまいますもんね。
3/21(土)仙台駅東口に東京2020の聖火が展示される予定。仙台の展示規模縮小はどうなるの?
さて、仙台で「復興の火」の展示が行われるのは2020年3月21日(土)ですが、新型コロナウイルスの影響もあり外出をなるべく控えるようにと言われている中、果たしてこういったイベントは予定通り開催されるのでしょうか?
実は、東京2020組織委員会がイベントを実施するに当たっての対処方針が2/26(水)にホームページ上でも出されています。
決定内容をものすごく簡単にすると、
「組織委員会が実施するイベントについては、様子を見ながら開催の必要性を判断していきます。」
「やるとなったら手洗い、消毒は徹底するし、熱があったり咳が出たりといった症状がある人は出席を遠慮してもらうよ」
「マスクは各自で準備してもらうよ」
という方針を決定したとのこと。これは直前に「変更」とか「縮小」とか「中止」とか色々な可能性があるってことですね。
その結果、「復興の火」は完全に中止になることはないようですが、縮小する方針になったとのこと。例えば、初日20日(金)に聖火の受け入れをする石巻市は展示や小中学生を呼ぶ予定だったセレモニーを縮小することにしたみたいです。
はてさて、仙台市はどうなるんでしょう?
うーむ、お笑いコンビ・サンドウィッチマンが聖火リレーランナーになっていることが発表されていますが、お二人が走るのは6/20の予定。その頃にはウイルスの影響も弱まっているといいですよね。
だってサンドウィッチマンですよ?!絶対人だかりできちゃいますよね。みんな興奮してきちゃってるはずです。