鉄道が好きな方や、ちょっと珍しい記念きっぷを集めている方にうれしい話題かもしれません。
神奈川県横浜市にある相鉄いずみ野線「いずみ中央駅」が開業35周年を迎えたのを記念して、全国の“いずみちゅうおう駅”がコラボした記念入場券セットが、4月4日(金)から発売中です。
実は、ここ仙台の「泉中央駅」も、このコラボ企画に参加しているんです。
名前がそっくりな3駅がコラボ
今回の企画に参加しているのは、こちらの3駅↓
相鉄いずみ野線「いずみ中央駅」(神奈川県横浜市)
南海電鉄泉北線「和泉中央駅」(大阪府和泉市)
仙台市地下鉄南北線「泉中央駅」(宮城県仙台市)
南海電鉄泉北線「和泉中央駅」(大阪府和泉市)
仙台市地下鉄南北線「泉中央駅」(宮城県仙台市)
3駅とも読み方が「いずみちゅうおう」で共通していることから、鉄道会社3社(相模鉄道・南海電鉄・仙台市交通局)がタッグを組んで記念セットを制作しました。
泉中央駅の券は“記念券”のため、実際に駅に入場することはできませんが、デザイン的にはしっかり存在感のある仕上がりです。
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セットには、B型・D型と呼ばれる硬券が5枚。レトロな雰囲気が好きな方にはたまらない仕様で、台紙にもこだわりがたっぷり詰まっています。
駅名標やナンバリング、3駅の所在地をあしらった表紙に、各駅の外観や車両の写真が楽しめる中面デザインとなっています。
1セット1,000円(税込)で、販売は全体で1,500セット限定。仙台からでも手に入る通信販売も用意されています。
この記念入場券セットは、2025年4月4日から発売されていますが、通信販売の受付は6月30日(月)まで。
駅販売:相鉄いずみ中央駅(1,000セット限定)
通信販売:「きっぷと鉄こもの」公式サイトにて(500セット)
通信販売:「きっぷと鉄こもの」公式サイトにて(500セット)
なお、通信販売分にはシリアルナンバー「1〜500」が割り当てられますが、番号の指定はできないそうです。
泉中央駅がこんな形で全国の駅と“つながる”のも、ちょっと面白いですよね。
気になった方は、記念に1セット手に入れてみるのもいいかもしれません。