仙台文学館前を通るとデカデカと気になる看板が設置されていますよね。車で通りがかるだけでも目に入る看板で、いつもキャッチーでいいなあと思って見てます。
さて、そんな仙台文学館で今回は7/17(土)から「みちのく妖怪ツアー」がスタートするみたいです。
みちのく妖怪ツアー
と、ポスターを見てみるとおどろおどろしい感じではなく比較的ポップなイラストです。
どうやら、宮城県在住の作家・佐々木ひとみさん、野泉マヤさん、堀米薫さんの3人による児童書『みちのく妖怪ツアー』の展示をする企画のようですね。
『みちのく妖怪ツアー』は2018年に新日本出版社から出た本で、20人の子どもたちが、東北の妖怪ゆかりの地を辿るツアーに参加し、行く先々で一人また一人と消えていくという作品です。
ちなみに2019年には「古民家ステイ編」、2020年には「ワークショップ編」が出ています。
2021年現在、妖怪と出会うためにはこういったローカルな場所で行われるイベントに参加する必要があるのかもしれません。(「見にいこうぜ!」という人の前にはあらわれない感じはしますが。)
カタカナが並んでいるあたりも”今どき”な感じがします。
展示では、無印版の『みちのく妖怪ツアー』の全6話の紹介、校正紙やプロットなどの制作資料が紹介があるほか、妖怪と記念撮影ができるフォトスポットが登場します。
開催概要はこちら↓↓
開館時間:9時~17時(入館は16時30分まで)
休館日:月曜日(8月9日は開館)、8月10日(火)
観覧料:一般580円、高校生230円、小・中学生110円(各種割引あり)
※「どこでもパスポート」提示で小・中学生は無料
夏休みにがっつり重なっている開催期間ですが、一般の人や高校生でも全然OKみたいですね。「同伴する際は、」ということかもしれませんが、大人でも見にいって良いと思いますよ。
ラジオで「みちのく妖怪ツアー古民家ステイ編」が聴けるみたい
今回のイベント開催にあわせて、東北放送ラジオ「ラジオな気分」(月~金 12時~16時)で、アナウンサーの朗読による「みちのく妖怪ツアー古民家ステイ編」が放送される予定みたいです。
こちらも聴いて見てはいかがでしょうか?むしろこのラジオきっかけで興味が湧いたってこともありそうですよね。
AM1260kHz/FM93.5MHz