『水曜どうでしょう』でおなじみの藤やん&うれしーがベガルタ仙台の「ケミ・リサSENDAI」公式アンバサダーに!?

スポーツ

ベガルタ仙台が新しく始めるリサイクルプロジェクト「ケミ・リサSENDAI」。スタジアムで使ったプラ容器を、分子レベルまで分解して再利用するという、本気の“完全循環”企画です。

そしてその公式アンバサダーに就任したのが――『水曜どうでしょう』の藤やんこと藤村忠寿さんと、うれしーこと嬉野雅道さん。6月22日(土)のJ2甲府戦から始まるこの取り組み、ユアスタであの2人が何をするのか、ちょっと予想がつきません。

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スタジアムグルメの容器が“また容器に”なる仕組み

「ケミ・リサSENDAI」は、ユアテックスタジアム仙台で販売される飲食のプラスチック容器を対象に、ケミカルリサイクルを行うプロジェクト。

使い終わった容器は、7か所に設置される回収ステーションに持っていくと、専用ルートで再資源化されます。

しかも、ただ溶かして再利用するのではなく、いったん分子まで戻してから、もう一度食品容器レベルの素材に再生するという、高度な方法。つまり「ただのゴミだったものが、また容器になる」仕組みです。

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水曜どうでしょうの“あの2人”、まさかのアンバサダー就任

アンバサダーに就任したのは、『水曜どうでしょう』で知られる名物ディレクター、藤村忠寿さんと嬉野雅道さん。

かつて“粗大ゴミで家を建てよう”なんて無茶な企画をやっていた2人が、今度は「容器を未来に繋ごう」という真面目なテーマのアンバサダーに。

そもそもなぜこの2人なのかというと、以前から宮城・利府町などとの地域連携イベントにも関わっていて、環境や地域活性の分野でも活動しているから…という経緯はあります。が、それにしてもこの人選は、“わかってる人たちの仕業”としか思えません。

6月22日のJ2ヴァンフォーレ甲府戦では、2人もスタジアムに来場予定とのこと。

「まじめなプロジェクトなのに、何が起こるかわからない」――そんな空気を連れてくるのが、この2人の最大の仕事かもしれません。

対象店舗はこばやし、アッパキンパ、彦星☆ダイナー、利久など。購入した容器を回収ステーションに持ち込むだけで、リサイクルの流れに入ります。

カレーやソースで汚れた容器、持ち込み容器などは回収できないため、詳しくは当日スタッフの案内をチェック。

「さっき食べた牛タン丼の容器が、来年またスタグルとして返ってくる」
――そんな想像をしながら容器を出すと、ちょっとだけ未来に参加してる気分になるかもしれません。

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