映画「殿、利息でござる!」 で話題になった「吉岡宿」は2016年、観光交流ステーション「とみやど」が今年の2月11日に来場者30万人を突破するなど盛り上がりを見せている富谷宿は2018年に開宿400年を迎えました。
そして2023年で開宿400年になるのが仙台の「七北田宿」。
そんな七北田宿について、当時の写真や資料を交えて説明されている案内板がすいせん通りに設置されています。
設置されている場所はすいせん通り。
大福専門店『心菓』、『麺房 天正』があるあたり。
ミニストップ 仙台泉七北田店の近くです。
祝 七北田宿開宿 400 年 すいせん通りに七北田宿の案内板が設置されてる
七北田宿は、1623年に伊達政宗公の命により開かれ、幕府や大名の公用などのために人馬を次の宿場へ送る伝馬を担う大事な場所でした。
伊達政宗公は奥州街道を開き、1623年に本七北田にあった駅を移して宿場町「七北田宿」としました。宿場は荷物を次の宿に継ぐための場所であり、宿や店・休憩施設があり、市も開かれたため、周辺の村から人々が集まり賑わいのある宿場町でした。
案内板設置のお披露目ということで3月17日にはささやかながら式典も執り行われました。
吉岡宿や富谷宿と違い、当時の名残などはあまり残っていない七北田宿。
実はミニストップの横の空き地には井戸があるなど、今でもその名残を確認することができます。
今後はまち歩きの一つのチェックポイントになるといいですね。