ブランチ仙台、南光台東の家が2020年のグッドデザイン賞を受賞したみたいです。おめでとうございます!
グッドデザイン賞といえば、デザインが優れた物事に贈られる賞で、公益財団法人日本デザイン振興会の主催で毎年応募されたデザインの中から選考されます。
都道府県別受賞件数では宮城県からは18件が受賞しています。(他県所在の別企業や別団体の共同事業、デザインなども含んでいます)
ブランチ仙台は、商業施設と開放的な空間が一体となっていて、公園のように歩きまわるだけでも楽しい雰囲気ですが、にぎわいを創出し都市の魅力アップに貢献する設計、デザインが評価されたみたいです。
南光台東の家は、7mの擁壁上に建つ一戸建ての住宅ですがこれまでの住宅設計の安全面での課題解決を目指した構造、設計、デザインが評価されたみたいです。こちらは住宅なので実際にそこで生活する人がいるわけですから、デザインというものの価値を身近に感じることができますね。
地域密着型商業施設
本計画は、開業後40年経過した長命ヶ丘商業施設(大和リース開発)の跡地に新たな商業施設を整備するため始動した。地域の日常生活に密着した商業特性を引き継ぎつつ、地域住民の方々が楽しめる公園の中の商業施設を目指した。オープンな緑地や交流スペース...
住宅
仙台市の郊外に位置し、7mの擁壁上に建つ一戸建ての住宅。西側の擁壁下には木々が茂り、採光、通風、景観も良好な一方、今や主流となっているL型擁壁の宅地造成地には安全上の問題が潜んでいる。半透明な半屋外空間をはじめ、「L型擁壁造成地の問題解決」...
上記参考リンクから、実際の評価ポイントなども見られるのでぜひ見てみてください。デザインの世界って面白いなあって思えますよ!
せっかくなので、2020年度グッドデザイン賞受賞対象の中で、審査委員会により特に高い評価を得た100件「グッドデザイン・ベスト100」なんかも見てみてください。
今後、目にする製品やデザイン、あるいはこれまでに見知っていたものもあるかもしれませんよ?