みんさん、こんにちは!仙台市天文台で、視覚障がいの有無に関係なく楽しめる新しい形のプラネタリウムが上映されるみたいです。
「耳で『感じる』宇宙のサウンドスケープ」という名前で、音を通じて宇宙を体験するというユニークな企画になってます。1月4日(土)と5日(日)の2日間だけ開催されるようです。
世界初の試みが仙台市天文台で。「耳で感じる宇宙」上映決定
このプラネタリウムは、「音」を使って宇宙を表現するのが特徴です。天体で起きている物理現象を音に置き換え、「もし宇宙に音があったら」という発想で作られた独自のサウンドスケープだそうです。視覚情報がなくても、音だけで宇宙を感じられる工夫がされています。
さらに、上映中には本物の宇宙飛行士が使用する宇宙食が提供されるという、ちょっと変わった企画もあるとのこと。
イベント詳細
- 日時:
- 1月4日(土) 13:15~13:50
- 1月5日(日) 17:15~17:50 / 18:15~18:50
- 会場:仙台市天文台(仙台市青葉区錦ケ丘9丁目29-32)
- アクセス:視覚障がいをお持ちの方には、JR仙山線愛子駅と会場を結ぶ送迎サービスも利用可能(要申請)。
- 料金:大人510円(税込)、高校生以下および障がい者手帳をお持ちの方は無料
- 申し込み方法:参加予約フォームから事前申し込み可能。当日参加も受け付けています。
この企画を主催するのは、NPO団体「CURASCOPIUM」。カリフォルニア大学バークレー校の学生たちが設立した団体で、科学や教育に力を入れているそうです。代表理事の田中優作さんをはじめ、天体物理学や障がい者教育に詳しいメンバーが中心となり、このプロジェクトを進めてきたそうです。
また、国内外の天文学者や専門家たちの協力もあり、しっかりした科学的な根拠に基づいて作られているとのこと。
視覚情報を使わないプラネタリウムというアイデアは、普段とは全く違った感覚で宇宙を感じられるのかもしれません。1月限定のイベントということなので、気になった方はぜひ参加を検討してみてください。