2025年10月から、宮城交通とミヤコーバスが 東北で初めて「完全キャッシュレスバス」 の実証運行をスタートするみたいです。
運賃の支払い方法を現金ではなく、交通系ICカードやスマホ決済などキャッシュレスに限定した新しい取り組みです。
どんなバス?なぜやるの?
「完全キャッシュレスバス」とは、その名のとおり 現金での支払いができないバス のことです。
目的は、
両替や現金精算にかかる時間をなくす
バスの定時性を高める
キャッシュレス決済の普及を進める
バスの定時性を高める
キャッシュレス決済の普及を進める
といったもので、乗客にとってもスムーズで便利な運行が期待されます。
実証運行の期間は、2025年10月1日(水)~2026年1月下旬(予定)。
対象となるのは以下の3路線です。
・利府駅前~菅谷台四丁目・グランディ21入口(臨時バス)
・仙台都心循環バス「まちのり『チョコット』withラプラス」
・高速バス 仙台~古川線
仙台市中心部を走る循環バスや高速バスも含まれるので、みなさんも利用する機会があるかも。
サービスの詳細はまだ調整中ですが、”交通系ICカード等”となっているのでスマホ決済やクレカのタッチ決済といったキャッシュレス手段が使えるようになるのかは気になるところ。
普段からICカードを使っている人には、ほとんど違和感なく乗れるはずです。
今回の実証運行で効果や課題を検証し、将来的には一般路線にも広がる可能性がありますね。もし定着すれば、泉中央~仙台駅や市名坂方面を走る路線にも導入されるかもしれません。
泉区からのお出かけや通勤のときに「完全キャッシュレスバス」に乗る日も、そう遠くないかもしれませんね。