七北田公園にあるこの女性の彫刻、いったい誰なのでしょう?
場所は花壇と池の間、七北田公園都市緑化ホールの近くなのですが、腕を組んで何かをみています。
ということで今回は、七北田公園にある彫刻の名前当てクイズです。
この彫刻の名前は何でしょう?
①ヘレネー
②ペルセポネ
③ペネロープ
選択肢は全てギリシャ神話に登場する女性、または女神の名前です。
そうなんですそもそもこの彫刻はギリシャ神話に登場する女性をモチーフにしている作品だったのです。
はたして「腕を組んで何かを見ている」というのがヒントになったかはわかりませんでしたがそろそろ答え合わせをしましょう!
答えは、
、
、
、
③の「ペネロープ」でした。
正解出来ましたでしょうか?
「エミール・アントワーヌ・ブールデル」さんが造ったものらしい。
ペネロープはペネロペと表記されたりもしますが、この彫刻はそのペネロープをテーマにした作品だそうで、夫の帰りを待っているのだとか。
夫の名前は、「オデュッセウス」。トロイの木馬を立案したことで有名な方です。つまり戦いに出ている夫の帰りを待っているというわけです。
見ている方向から考えるにオデュッセウスはユアスタで戦っているわけではないようです。歓声は日々聞こえているでしょうに、泉中央駅や泉区役所の方向を見ているようです。
なるほどね、泉中央駅の改札を抜けて出てくるオデュッセウスの帰りを待っているということですね!1989年7月28日から目をそらさずずっと待っているなんてなんか健気です。健気な上に美女とくればそれはモテるでしょうね。
(ペネロープはオデュッセウスが戦いに出ている間に、108人に求婚を迫られて108人を振っているらしい)
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関連リンク:七北田公園(杜のひろばHP)
【いずプラクイズ部】